『Drowning in the Net』の歌詞について。どんな気持ちで歌っているのか。
『Drowning in the Net』の歌詞について
by De Garassie the 4th(出涸し文四郎)
https://www.youtube.com/watch?v=sK4Ik9ldCjQ
音源を聴いてくれた方から、「歌詞がどういう意味なのかわからない」という声が届きました。
ここに、どういう意味で、どういう気持ちで歌っているのか、説明します。
【Verse 1】
How many truths can a timeline bend
Before we call it a lie?
(SNSやネットのタイムラインでは「真実」が簡単に「曲げ」られてしまう。どのくらい曲がったら、それを「ウソ」と呼べるのでしょうか。皆さんがウスウス感じていることではないですか?)
How many scrolls must a seeker slide
Before he forgets to ask why?
(情報を探す時、画面をどれだけスクロールしたら、「Why?」という疑問を持つことすら忘れてしまうのか?つまり、思考停止になってしまう)
How many eyes must be watching you
Before you forget how to cry?
(ネット上の視線に晒されすぎて、本当の感情を出せなくなってしまっている。多くの視線が注がれると、自分自身の素直な気持ち(泣きたい気持ち等)を忘れてしまいますよね)
Verse1: ネットがもたらす情報の混乱、思考の麻痺、感情の鈍化を問いたい。
【Chorus】
The answer’s too deep, the signal too wet
It’s drowning, drowning, it's drowning in the net.
(答えはネットの情報の深くに沈んでしまっている。「シグナルがウエット」とは、情報にエフェクトがかかりすぎて、真実がはっきり見えない状態のことを含んでいます。つまり、本来明快だったはずの答えが、ネットの混乱の中でぼやけていることです。エレキをやっている人ならウエットすぎる音がどんな音かわかりますよね)
Chorus: 答えは存在するが、ネットのノイズの中に飲み込まれ、容易には見えない状態だ。
【Verse 2】
How many likes will a lost soul chase
Before they feel alive?
(孤独な魂の人は、どれだけの「いいね!Likes」をもらったら、生きている実感を得られるのでしょうか?承認欲求を満たすためにネットに依存してしまう心を思い出しています。)
How many posts will a heart repost
Before it can’t survive?
(心はどれだけ多くの投稿postをシェアrepostすれば、ついには耐えられなくなるのか?心はネットでのつながりを追い求めるあまり、現実に耐えられなくなってしまう。)
How many voices all shout at once
Before silence starts to thrive?
(ネット上では無数の声が同時に叫びを上げています、多すぎて逆に誰の声も届かない。沈黙の方が意味を持ってしまい、声が価値を失っています。)
Verse2: ネットにおける承認欲求の罠、情報の飽和がもたらす無力感。
【Verse 3】
How many lies must a child decode
Before she learns not to trust?
(子どもはネット上に溢れる嘘をいくつ解読decodeすれば、「信じないこと」を学ぶのだろう?ネットが持つ嘘やデマによって純粋さや信頼感が傷つけられていませんか?)
How many facts can the world absorb
Before they all turn to dust?
(世界はいくつの事実を吸い込むことができるのか?事実も、情報過多の中では、あっという間にゴミに変わってしまう。多すぎる事実は、意味を持たなくなってしまう。)
How many dreams can a screen consume
Before they’re covered in rust?
(画面(スクリーン)がどれだけの夢を消費すれば、その夢は錆びついてしまうのだろう?ネット依存や画面依存が、人々の大切な夢や希望を奪っていませんか?)
Verse3の核心: ネットがもたらす信頼の喪失、事実の無意味化、夢の喪失を鋭く指摘しています。
【Bridge】
Yes, and how do you know what’s real anymore
When the truth's just a viral bet?
(真実が単なる「viral bet(バズるかバズらないか)」という賭けになってしまっている世の中で、一体どうすれば「何が本物か」を見分けることができるのでしょう。)
Yes, and how do you hear the voice of your soul
In a world so loud and upset?
(騒々しく混乱した世界で、自分自身の「魂の声」をどうやって聴けばいいのか?心の声が情報にかき消されてしまう状況を、どうすればいいのでしょう)
Bridge: 情報が過多であるがゆえに、人は真実や自己の声を失いつつあることに対する問題提起。
【Final Chorus】
The answer’s still out there, but tangled and wet
It’s drowning, drowning, it's drowning in the net.
Still drowning, drowning, still drowning in the net.
(答えはまだ存在しています。だけど絡まりあって、ウエットで情報過多のネットの中で溺れています。少なくとも今もその中で溺れ続けています、よね?)
Final Chorusの核心: 状況の深刻さを認識し、まだ希望はあるかもしれないが、ネットの情報の海に答えが埋もれている現状を嘆いている。
全体を通じて:情報過多の現代社会で、人々は、(いや、私は)真実や自己を見失っているのでは無いか?。
こんな気持ちで詩を書いて曲を付けて、歌ってみました。
— De Garassie the 4th (出涸し文四郎[デガラシブンシロウ])
📩 degarrassie.the4th@gmail.com (遠慮無くメールください)
本作品のすべての詩的内容(歌詞・朗読・文章・構成・表現)は、著作権により保護されています。
許可のない転載・複製・引用・改変・楽曲化・翻訳・商用利用を固く禁じます。
© 2025 De Garassie the 4th(出涸し 文四郎) All rights reserved.
All lyrics, texts, and creative expressions in this post are protected by copyright.
Unauthorized reproduction, redistribution, adaptation, musical use, translation, or commercial exploitation is strictly prohibited.
© 2025 De Garassie the 4th. All rights reserved.

コメント
コメントを投稿